ムーンライト・テンプテーション ~つきあかりに誘われて~ 
「おまえは?飲みたいのか?」
「いえいえっ。今日はもう。私も自宅ではそんなに・・・ごくたまーにスーパーで梅酒買って飲むくらいですよ」
「にしちゃあおまえ、酒強えな。昨日あんだけ飲んどいて、酔い全然引きずってねえし」
「飲みに行くことはありますから、えぇ」
「そうか」

ふと望月さんの視線の先をたどると・・・少しむき出しになっている私の右肩あたりを見ている。

ブラのひも、見えてるよね。
なんか・・恥ずかしい。と思った私は、慌ててTシャツをつまみ上げた。
けど赤いTシャツは、すぐにまたズルッと下がった。

やるだけムダってことねと悟った私は、Tシャツいじるのを止めた。

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