私の青春、君の人生
「はぁ!?俺かよハズレ!」
冬馬が叫んだ。
「日頃の行いだな」
隼斗がボソッと言って、大爆笑が起きた。
「なにやってんの〜??」
聞き慣れない、でもよく知ってる声が急に聞こえた。
やっぱり。
「え!?美咲!?なにしてんの?」
「友達と遊んだ帰りだよ」
このタイミングで現れるとか。
見ると少し離れたところに女子が2人。
突然、冬馬はいいことを思いついたように笑顔になった。
「今からみんなで肝試しするんだけど、お前も行かね?」
美咲ちゃんの肩を引き寄せ、言った。
「あたしも行っていいの?」
これで冬馬のペアは完成。
みんなでぞろぞろ近くの墓地へ移動。
その間もずっと2人はくっついていて、なんか……。