COLORS~Blue~
それでも。
話は、


―聞いとくもんだな


思った。


「実は、彼のお母様がまた茶道を始めたらしくて。沙奈がお茶を点てるって聞いて、作法を教えこまれてるらしいの」
「えっ?そうなんだ」
「でも、かなりブランクがあるみたいで。実は、私に教えて欲しいって、お母様が言ってるみたいで…」


瞬間。


透子さんが、


―お茶を?


俺はハッとして。
透子さんをみつめた。

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