COLORS~Blue~
透子さんを見送って、茶室に戻ると。


「これ…」


しまい忘れたのか。
さっき、スケジュールを確認してた手帳が落ちていて。

たまたま開いてたページ。


「うわ。ほんと。忙しいんだな…」


来月のページにも関わらず。
びっしりと予定が書き込まれていて。


その中で。


「…出張?」


少し大きめな文字で書いてあるのが、目に入った。

しかも。
その日は、


「修学旅行の日じゃん」


そう。
修学旅行の出発日で。

そこには、出張先はもちろん。
宿泊するんだろう、ホテルの名前も書き込まれていた。

< 277 / 370 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop