COLORS~Blue~
ハッとした表情。

確かに。
いつもとは違った空気が。
そこには漂っていた。


「俺には。透子さんの方が、苦しそうに見えます」
「─────」


透子さんと視線が重なって。
俺はまっすぐ。
透子さんをみつめる。


―とくん…


それは、ほんの一瞬だったのか。

数秒。
数十秒?

透子さんも。
ただまっすぐ、俺をみつめていて。

いつもとは違う。
表情で…。

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