COLORS~Blue~
こんなこと。
赦されないとわかってる。

もう、式場も、日取りも決まって。
透子さんを。
ただ苦しめるだけだってことも…。

それでも。

もう、抑え込むなんて、俺にはムリで。


「どう、したの…?何か、あった?」


それでも。
何とかそらそうと、苦し紛れに透子さんが俺に訊く。

でも。
俺は引くつもりはなくて。


「透子さん。やめて下さい…。もう、わかって、ますよね?」
「な、にを…?」


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