あ甘い恋は、ふわっと美味しく召し上がれ
「社長が、私たちを呼んでるの?」

「どうやら、そうらしいね」

「どうしてだろう」

「さあね。それは、直接聞いてみないと分からない」



その日のお昼になってもずっと気になっていた。

「ねえ、社長ってどんな人?」

「お前の方がよく知ってるだろう?この前、親しく話しかけてただろう?」
国崎君が答える。

「可愛いおじさんって感じよね。小さくて」と宮崎さん。

「そうね」

「お前、また、社長になんか言うのか?」


「聞かれたら、その時は、なんか言うけど……」


「そういえば、藤原課長もうすぐだね」
宮崎さんが思い出すように言う。


「ああ。本当に辞めちゃうのか?」
国崎君が自分のことのように言う。


「うん。その意志は固いみたい」
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