俺にだけは、素直になれよ。~幼なじみとヒミツの同居~
「大地く~ん!要く~ん!おはよぉ~♪ちょうどよかった!今ね、美月たちと大地くんたちの話をしてたところだったんだよぉ?」
上目遣いで大地を見つめる愛美。
っていうか、そういう言い方やめてよ。
愛美が一方的に話していただけでしょ?
「え?俺らの話って?」
目を丸くした大地は、愛美から少し離れた場所にいる私に視線を向けてきた。
……ドキンっ!
大地と目があっただけで、こんなにドキドキして、こんなに緊張しちゃうなんて……。
「いいから、いいから、大地くんたちもちょっとこっちに来て~ぇ♪」
そう言うと、愛美は遠慮なしに大地の右腕に手を絡ませると、私と菜乃花がいる方まで大地を引っ張るようにして連れてきた。
その後ろから、遅れてついてきた要くん。