俺にだけは、素直になれよ。~幼なじみとヒミツの同居~

……それにしても、喉がカラカラ。


私は、飲み物を取りに行こうと静かに上半身を起こしたつもりだったのに。


ベッドは、ギシッと予想以上の音を立ててしまった。


その音と揺れで、大地の体が動く。


起きちゃうかな?とドキドキしていると。


大地は目を擦りながら体を起こすと、眠そうな目をゆっくりと開いて私のことを見た。


……ドキッ!



「……俺まで寝ちゃってたのか。美月、具合はどう?」






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