こんなに好きなのに



「離さんから。」


「離して!」


力いっぱい押してもビクとも動かない。


「離して!」


「ほのちゃんが信じてくれたら離す。」


「………………」


「ほのちゃん…信じて?」


「むり…だよ。」


「なんで?」


「…………」


答えれない。
だって大路君は………


「なんで?!」


「むりだってば!むりなんだよ……っ!」


私が話しだした瞬間、大路君がキスした。


「さいて………」


パチンッ


「っー!」


私は大路君にビンタして、急いで生徒会室から出た。



< 26 / 270 >

この作品をシェア

pagetop