TUG of WAR ~恋のつな引き~
「もしかして先生が私のこと好きで告白なんじゃないかって考えてるの?
今日の食事も優佳を出しに使ってわたしに近づく気だったとか。」



う、今考えていること全部見透かされている。



「その考えは間違いではないよ。でも何の話してくるか気にならないの?」

「別に。告白だと仮定しても、私が猛烈に先生にアピールしない限り向こうだってそんなリスキーなことしないでしょ。」



そっ……か……。



「それに私には彼氏がいるでしょ。だから安心して。」



そうは言ってくれたものの、家に着いて自分のベッドで横になっている時も、
今頃2人は電話しているのかなとかどんな話をしているのかなとか気になってしまう。

それに、舞の彼氏の名前と先生の名前が同じだということにも気付いてしまった。


そんな友達を信用できない自分が嫌で仕方なかった。





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