きみに想い届くかな?

きみと晴香ちゃんと私。


〜美亜side〜

私は大輔くんと晴香ちゃんのいるバイト先の喫茶店にいた。

さすがに晴香ちゃんがいると

居心地が悪い。


そう思ったので、

注文したメロンソーダを飲み終わったら

すぐに帰ろうと思っていた。


もう少しで飲み終わるころ、

晴香ちゃんがお水をつぎ足しに来てくれた。


私はそのとき、これから怒る出来事に気づかないでいた。










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