14歳〜白くも黒くもなれるギリギリの年齢〜
そのあと教室に戻り、円になって話しているみんなに、さっきのゆっきーとの会話を伝えた。


健ちゃんは「そっか」と一言不機嫌そうに言い、

みりあと朝野も得意の無表情で頷き、

七瀬はなんと

「マジでー?私ゆっきーに巻き込まれそうになったけど、なんか最近嫌いだったから、

一緒にいたくなかったし、ちょうどいいやー」

と昨日まで一緒に行動してたとは思えないような言葉を言った。

「えっあんなに仲良くしてたじゃん、、」思わず私が口をはさむと、七瀬は


「えーっそんな風に見えた?」なんてケラケラ笑った。





‥マジか‥


そんなショックが私に襲いかかった。
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まだ15歳だった頃の私は、 高校入って、 大学でも行って、 てきとうに就職して、 どこにでもいそうな普通の人と結婚して 、きっと自分は普通の人生を送るんだろうなー、ってなんとなく思っていた。 だって、私はどこにでもいる普通の子だから。 かわいいわけじゃない。あえて言うなら中の上止まり、かわいい子の引き立て役。 性格だってよくない。天然でもないし、かわいい子には嫉妬するし、普通に悪口だって言う。 ほんとはピンク色が好き。だけど、私はかわいい子担当じゃないの知ってるから、黄色が好きってことにしてる。 かわいい服だって好き。だけど、似合ってないって陰口言われるのが怖いから、着る勇気なんてない。 女子なんてみんな上辺だけの関係だってことにも、みんな平等なわけなくて、 学校にも目立つ子、そうじゃない子でグループが出来てるのも気づいてる。 バカにされたり、下に見られたくないから、自分のポジション見極めて、空気読んで、それなりに中の上くらいの位置をキープする。 なんでこんな狭い世界で私は必死にもがいているんだろう、って時々考える。 けど、学校は社会の縮図って誰かが言ってた。 だから、きっと、これからもずっとこんな狭い世界で生きていかなきゃいけないんだろうなって、悟った気になってた。 けど、あなたに出逢って、私の世界は輝きだした。 ってありきたりなセリフだけど、まさにそんな感じ。 あなたは、私にそれまでに見たことがないほど、キラキラした世界を見せてくれた。 それまで知らなかった喜びや幸せ、愛しいと思う気持ちを教えてくれた。 だけど、同時に、それまで感じたことがないほどの悲しみや苦しみ、切ない気持ちも教えてくれた。 それでも、あなたといる時の私を 私は好きになれた。 あなたのことを思うだけで 私は強くなれた。 あなたの幸せを自分の幸せだと思えるほど、大人にはなりきれなかったけど、 あの頃の私は全力であなたに恋してた。 ううん、今も恋してる

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