俺たちは確かに青春している
俺が言ったんだ。

「しょうがないな。生まれ変わったら、俺が覚えていてやるから。」

お前じゃ不安だ。

「大丈夫だよ。忘れないよ。」

結局、忘れて、もう、思い出さない。
覚えていてって言ったのに。
忘れん棒。

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