Bar『never night.』の訳アリな人達。
猫はその視線を感じたのか、とぐろを解き、涼の膝から床に降り立つ。
そしてトコ犬をチラリと見据え、見せつけるように涼の左足に頬すりをして去っていった。
トコ犬はその宣戦布告に呆然としてしまう。
視界の端で一部始終を見ていた沼氏が、
「君、やるじゃん。」
と呟いていたのが分かった。










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