ろ う そ く


「これからもさ、会ったりせえへん?」


突然の武山の言葉に、私はドキッとした。



「ぇ…いいよ?
っていうか、いいん?」


「うん。
俺、暇人やから。笑」


「わかった^^」



ちょうどその頃、タイミング悪く佐伯先輩から電話がかかってきた。


「誰から?」


私の携帯の音に気付いて武山が言う。


「えっ、中学の先輩から…」


当たり前やけど“彼氏”とは言われへんかった。


「出たら?」



< 137 / 221 >

この作品をシェア

pagetop