その恋、あと3センチ




ご飯を食べると私は自分の制服に身を包む。




それなりに可愛い制服だとは思う。





「げ。ねーちゃんまだダサい格好してんの?
別にバレないっしょ」




遥斗が制服を着た私をみて言う。






「万が一よ、万が一。」








「まったく。俺もう行くからねー。
百華、翔馬行くぞ」





「あ!おにーちゃんまって!」




「にーちゃんまってー!」





遥斗は百華と翔馬と学校へ一足先に行った。






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