その恋、あと3センチ
青くんみたいないい人は、私なんかには勿体ない気がする。
廊下で立ち止まっていると、頭に軽い衝撃が。
ぽすっ
「あだっ」
痛くないけど、急にくると痛いって反応してしまう。
振り向くと担任が出席簿を私の頭に乗せていた。
「.......なんすか」
「なんすかじゃないだろ。時間。」
担任はそう言って先に教室に行ってしまった。
時間?
廊下にかけてある時計を確認すると、登校時間をすぎていることに気がついた。
や、やばっ。
私もあわてて走り出した。
あれ、そういえば先生は?