年下でもいいですか?
遅くなってもとと市川がしきりみんな帰っていく。
二人になり、疲れてないか聞くと、少しと言うので横になってもらう。

「急だったね」

「俺も来週くらいかと思ってたからなぁ...
でも、解決したし。
次は裁判で俺も呼ばれると思うけど、
朋ちゃんも無理しないようにしないと。
まずは、退院目指そう!」

「うん。
あ、あのマンションなんだけど」

「良くなかった?」

「一部屋は仕事部屋にしたらどうかなって。
和室は他の人来ても大丈夫そうだね」

「そうだな。
キッチンはどう?」

「使いやすそうだし、生ゴミの処理機があるのはいいね。
それに他のごみもダストシューターがあるんだって。
ここ高いんじゃないの?
安すぎても怖いよ?」

「それなりの値段だったし、大丈夫と思うんだけど。
何かあったら文句言うから」

「あ、みんなが来る前に先生来たんだけど」

「どうだって?」

「点滴はずしてもらえそう。
吐かなくなったし。
だから水分の方は大丈夫だからって。

飲み薬は出るみたいなんだけど、様子見ながらって言われた」

「飲まなくても良くなるようになればいいんだけどね」

「でも、パニック状態になるといけないからって……」

「こんなことあったんだから、仕方ないと思うし、
二人でなら大丈夫だって俺は思ってるよ」
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