ガラクタ♂♀狂想曲

「あはは、よいっしょって。なんかショコちゃんおばちゃんみたい」

「はいはい。デンちゃんよりは、おばさんですからねえ」

「けど4コだけじゃん」

「大きいんだって、その4コ」

「そーかなあ」


そう言って、ちょこんと首を傾げるデンちゃん。
だけど私は、つい最近まで未成年だったというだけでも大きいと思う。


「そうよ? 大好きな瑠美ちゃんと一緒にしないでね。それとこれがスイッチ」


狭いバスルームに突っ立っているデンちゃんをぐいぐい隅に追いやってポチッと押した。


「瑠美は10コ上だけど?」


え。いま、なんっつ…、てか私、酔っ払ってる?
聞き間違いとか。


「どーしたのショコちゃん?」

「——え?」

「なんか固まってる」


そして私を抱きかかえるようにひょいと持ち上げ、もくもくと湯気が立ちはじめたバスルームから出たデンちゃん。

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