RE-俺たちは確かに青春している
ちょっと先輩に触れる…

ぴくっと跳ねる先輩…

ただ触っただけなのに。
頭に。

肩に触れる。また、ぴくっと跳ねる。

「先輩…あの、悪ふざけついでに、蕾あてゲームしません?」

「なにそれ?」

「俺に…三回だけチャンスをください。そしたら、当てるんで。」

「当たってても正解って言わなかったら?」

「何でもいいよ。先輩のことは、分かるから…嘘くらい。で、当てちゃったら続きしましょ?」

< 8 / 12 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop