ヘタレな貴方と強がりな私


それが東雲紗枝?


『その時は流したんだけど、今考えたらさ、紗枝さんならやりかねない。そう思って行ってみたら、秘書課にいたんだ』



恐るべし…東雲紗枝
いきなり現れた小鳥遊くんに驚いていたが
すぐに気を取り戻し
“会いにきてくれたの?”と
笑顔で近寄ってきたという


1時間時間があるということで
近くのカフェで話をしたそうだ


「紗枝さんは、俺が受け入れてくれると思っていたみたいだ。…多分、噂を聞いたんじゃないかな?“誰でも相手にする”って…」


誰でも…
その言葉に懐かしさを覚えてしまう
前に若い子が話していた内容だ

それを耳にした東雲紗枝は
小鳥遊くんに近づいたってわけか

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