ヘタレな貴方と強がりな私
朝のことといい、
さりげなく支えてくれたりするのは
グッと来たりする
だから、モテるんだろう
私を敵対視する視線が物語っている
自分に自信を持っている女の人を
敵に回すほどの度胸もない
朝の電車、変えようかな
だが、そんな余裕なんてない
慌ただしい朝
あの時間に乗るのだってギリギリだ
電車を降り、駆け足でホームを後にする
急がなきゃと腕時計を確認する
間に合うと確信する
少しスピードを緩める
毎日通い慣れた道、ようやく見えて来た
階段を登り上がり
たどり着いたドア
【あおぞら保育園】
備え付けのインターホンを押すと
カメラが私を確認する
今開けますね、という声と同時に
ガチャリと音がした