ヘタレな貴方と強がりな私


いつも誰とでも明るく話す小鳥遊くん
昨日は初めて怒る小鳥遊くんを見た

そして今日は…また違う小鳥遊くんだ
意外な姿、そして、意外な言葉



誰からも好かれているだろうと思っていた
“お前も俺から離れて行くんだ”
お前も、ということは
過去にも去られたということだろう


意外だなぁ、
人は見かけによらないな



「あれ?染川さん?」


まさかの言葉に身体がギクリとした
視線を向ければ
電話を終えたのであろう小鳥遊くん

立ち聞きしてたなんて
みっともない、と謝ろうかと思ったが
小鳥遊くんは
何事もなかったかのように話し出した

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