出会えた奇跡
「いたっ」 「いてっ」

と二つの声が聞こえた。

その声にわたしはえ?2人?
待て待て待てと思い勢いよく起き上がる。
そこには薄くだけど2人の影が見えた、
あれか?強盗だろ?未だに頭をぶつけたのか
頭を撫でている2人。

可哀想に、私の家に来ても通帳にももちろん家にも金がないのに。

「あの、悪いんだけどうちに金はないのよね。もう見逃しちゃうから出ていってくれる?」

と言うと殺気がねうん…更に増した。

それにはさすがに苛ついて

「ねねねね、待って?!私今凄い優しいこ

と言ったと思うんだけど?!感謝くらいしろよ、ばーかばーか。」

と何とも子どもみたいな発言をしてしまった。

2人は私の発言を無視してただただ殺気を
飛ばしてくるだけ。
そういや、この人たちさっき日ノ本って
言わなかった?その言葉を思い出す
だけでも笑えてくる。
それに対して2人は驚いていて
オレンジ君が

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