大空へ向かって


―12月


何処を歩いても、イルミネーションなど、綺麗な所が沢山あって、麗美のテンションは アゲアゲ状態。




もちろんイブは 栄助と過ごす予定♪♪




「綺麗ぇだね!」


今日は 栄助と少し遠めの公園に来て、イルミネーションを楽しんでいる。




「なぁ♪今年は、サンタさん来るかな??」



「良い子にしてれば、絶対来るよ♪」



まだまだ子供だった二人。



「寒みぃな!!!!」



都会だったから、雪が降ったりはしなかったけど 手の感覚は 無いし。



「麗美の手、冷たいな…。これって、心が広い人は温かいんだって!だから麗美は心が狭いんだ!」




「バーカ!何言って……」


栄助の大きな手が、麗美の小さな手を、優しく包み込んで、一生懸命温めてくれた。



「栄助、心広すぎだよ!(笑)」
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