さいごの想い

夜の街

全てがどうでもよくなった



あたしは夜出かけることが多くなった



学校にも行かずに家にもあまり帰らない


遊び明かすか



誰かの家に泊めてもらう、時には男の家に泊まることもあった



そのうちに気の合う子も増えた



中でも千佳と仲良くなった



最近は千佳の家によく泊まる



「今日も来る?」



「うん、いい?」



「いいだよー」



こんな会話が毎日だ



彼氏も出来た



名前は篤。3つ上らしい



その篤が話しかけてきた




「なぁ、今日俺んち来ねぇ?」



「まじかぁ、分かったいいよ」




篤の家に行くとはそういうことだろう…



「ごめん千佳。篤んちに泊まるわ」



「そっか、分かった。ゴムつけろよ?」



「分かってる」



その日は早く切り上げて篤の家に向かった

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