水玉模様
「あたし年下に興味なかったから、ずっとあれこれ理由つけて断ってたんだよね。でもみっくん諦めないから、気づいたら好きになってたよ。」

「おい礼衣子、そこまで言わなくても…。」

『あははは!!』

みんなが一斉に笑った。


「…。」

充也は、充也の一途な想いを…貫いてたんだね。


「うわッ!やべー忘れてた!」

ケータイを見ながら突然大声をあげたのは、工藤瞬。

「瞬、どうした?」

「どうしよ、俺今日母さんの買い物に付き合う約束してたんだった!ケータイ見たらさ、怒りのメールが…。」

「じゃぁさっさと帰れよ。」

「冷たいなぁ充也センパイは。でも帰りますね!明日は何時集合っすか?」

「明日はねーよ、工藤瞬。俺は忙しいの。」

充也が冷たくさらっと返した。

「まぢっすかー。」

多分、礼衣子さんとの時間を割かれて機嫌が悪いんだと思う。



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