水玉模様
《了解。わざわざメールありがとう。》

あたしは、当たり障りのないメールを返した。

今日の話でもすれば、篠田くんに余計な心配をかけてしまう。


心配―――…?

違うかな…。

余計な気をつかわせてしまう…迷惑……の方が正しいのかな。

その後あやねのメールにも、当たり障りない内容で返信した。


「…あれ……。」


一夜明け、よく晴れた朝ーーー学校に着くなり、あたしの心は一気に沈んだ…。


ない…。

ない。

なんで…。

呆然としていると、ふいに肩を叩かれた。

「瀬口…おす。今日から通常授業だなんて、まぢやってらんねーよな。」

「…あ、充也。」

あからさまに困った顔をしてるあたし。

「どした?俺何かしたかよ?」

それにスグ気付いてくれた充也。

「ない…の。」

「は?何が?」

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