うちのお姫様はお祓い様。
「大丈夫だよ。私はお祓い様だよ?
危険なことはないから!きっと、何とかするからね。」


柊と目線を合わせて抱きしめるとしがみついてくる。



「でも、あの小林って人、普通の人間の霊力じゃなかったよ!だから、澪危ないよ!」


「普通の人間の霊力じゃない?」


「そう…。なんだろう、言葉には表せないけど澪が危ない気がするんだ。」



小さい体の柊をぎゅっと抱きしめると、少し震えていた。



「心配してくれてありがとう。
じゃあ柊。もし私に何かあったら助けてね。」


「うんっ…!!!」


< 46 / 280 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop