うちのお姫様はお祓い様。
その人影が私たちの顔が見える寸前、
菖蒲は私を乗せて生徒会室から飛び出した。



それから一応探されないためにも学園には戻らず、空を飛行してくれる。



「菖蒲。ごめん、バレたかもしれない」


「あぁ。まずいかもな。
でもわいは澪と契約してから、絶対離れんって決めとるからな」


「でも、、、」


「しかも、あいつが澪ってことに気付いとらん限り、お祓い様の正体がバレたことにはならへん。」


「でもバレるのも時間の問題かもしれない」


「クヨクヨ考えてもしゃーないやろ?
事態はなるようにしかならへんのやで。」


「、、、うん。」


「ほな、1回家帰るで。
もう結界も貼り終わったし、式神も置いてきたしええやろ。
大丈夫、さっきのこと誰にも言わんから。」
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