うちのお姫様はお祓い様。
その事ばかりが気になってベッドの中でゴロゴロしていると、部屋がノックされた。


コンコンッ



少し間を空けてお母さんが顔を出した。



「澪、寝ちゃった?」


「お母さん!寝たんじゃなかったの?」


「澪、帰ってきたときなんか顔色悪かったし、元気なかったから。
何かあったのかな?って。」


と、言いながら澪のベッドに腰掛ける。


さすが母親とでも言うべきか、少しの変化にも気が付いていた。



「ごめん、話せない。けど絶対何とかしてみせるから!だから、私を信じてほしい。」
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