夢の言葉と虹の架け橋【夢の言葉続編①】
「リディアとギルさんの奥さん。
アカリさんのお母様は親友でした。
多分、時々…リディアはギルさんの家に遊びに行っていましたよ。」
「……。
会った事が、ある?」
まさか、の共通点。
でも、その可能性はシュウさんの話からすると充分にある。
……。
私は、チラッとヴァロンを見た。
リディアさんのお墓を見ていたヴァロンが、
私の視線に気付いて…微笑んだ。
「……読んで、みるね。」
「……うん。」
私の言葉に頷くヴァロン。
私は封筒を丁寧に開けると中身を取り出した。
中から出て来たのは手紙と…。
更に封筒に入った…手紙?
それには宛名も書かれていない。
誰への物なのか分からない私は、
ひとまず私に宛てられた手紙を読むことにした。