スーパー丸尾ブラザーズ
その日の帰りに風馬と一緒に帰って、星川の話をしたんだ。

風馬はオレに星川が好きって教えてくれているから、とりあえずはなぐさめてあげないといけないと思った。


「なあ、風馬大丈夫か?

でもさ、東京だともしかして、テレビに映るかもしれないよな」


「ありがとな、祥平。でもオレは大丈夫。きっとオレよりも星川の方がツライはずだからさ」


オレも風馬もほんとはすごくショックなのに、我慢しているんだ。


だけどそう。一番つらいのは星川なんだよな。

だからオレらは絶対に泣いてはいけないんだ。


「祥平、オレ明日の放課後星川に告るよ。だから明日は先に帰っててくれない?」


絶対泣いたらだめなんだ……

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