アラビアンナイト


「ありす、気にしちゃダメだから」

舞子が私の耳元でコソッとつぶやいた。

まっつんも励ますように私の肩をポンと叩いてから、自分たちの席へ向かった。

「私たちも座りましょう」

忍ちゃんは通常運転。

「遅かったな」

忍ちゃんの向かいに座る真田君が不思議そうな顔で聞いてきた。

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