アラビアンナイト
「じゃあ!聞くけど!!高藤さんはジェイク君のいう”王子に相応しいと思えるだけの資質”があるってこと!?」
告白した子が、たまらずにといった様子で叫ぶように質問した。
「たかとー…ありす?」
「そう。高藤さんのどこが王子であるジェイク君に相応しいの?」
告白した子が重ねて質問したのに続けて、ジェイクのことを王子だと暴露した子がきっぱりとした口調で質問した。
「悪いけど。私も高藤さんに一国の王子がそばにいたいと思うほどの魅力があるとは思えない」