アラビアンナイト


しばし流れる沈黙…。
でも私、裸になる直前の微妙な格好で止まってるし…。

「佐々木さん、私たちもお風呂に入ろうか」

「う、うん…」

2人でごそごそと服を脱いでいく。
その途中で控えめな声が聞こえてくる。

「あの…高藤さん、さっき部屋に寄った時に見たんだけど、部屋に干してあったTシャツ。あれってジェイク君のだよね?」

そっか、佐々木さん、着替えとか取りに部屋に寄ったんだ。

< 434 / 713 >

この作品をシェア

pagetop