アラビアンナイト
「コレ、ピンクダイアモンド。ありすのえがおのイメージ」
「へっ!?」
ジェイクの指差す先のピンクに輝く可愛い宝石を見ていた私は、そのセリフを聞いた瞬間、視線をジェイクの顔に戻したんだけど。
同時に意図せずして出た間抜けな自分の声にちょっぴり後悔。
だって、こんな可愛い色の宝石が私の笑顔のイメージと重なるの!?
他の誰かが聞いたら絶対に大笑いだよ…。
でも、ジェイクの私に対するイメージってそういう感じなんだ…。
嬉しいような、こそばゆくてちょっと居心地悪いような…。
「このピンクダイアモンド、さいしょ、もっとおおきかった。
でも、ふたつにわけて、このブレスレットとオレのペンダントになった」
「そうなんだ」