僕らの初恋青春譜


「おい。お前何なの?」





そう言うと私を口抑えの刑から解放してくれた
ドキドキした。ん?……ドキドキ??






「はい?何?ああ、私なら黒澤君の中で一応ランニングwoman(=意味:女)としてやってますよ?」








"何なの?"と言われちゃこちらもシンプルに"人間です"とは言っても面白みないから、一応"疲れたらその場にいられないために走るランニングwoman"の方がいいかなと思ったのだ








「フッ……バカか(笑)和恋って中学の時から鈍感なんだな。ある意味そこは変わっていなくて良かったよ……」







そう言って私の頭をなでなでする黒澤君は何か切なそう……??







「さぁーて、勉強するか!教えてくれ。さっきのところから!!」








そう言って席に座った黒澤君は何だか嬉しそうに見えた







「はい、はい」








何だかいつの間にかさっきまでのドキドキが今まで以上に私の中で高まっているようだ




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