愛しているのは・・貴方だけ

直綺・・side

俺は、夢乃さんに呼ばれて
行くと・・・

麻美の退職の話で
急いで、麻美のマンションに行き
話をした。

そこで、麻美が乙香に会って
話したことを聞いた。

お腹の赤ン坊の事も。

避妊は、きちんとした積もりだが
100%とは、言い切れない。

まずは、病院に行く事にした。

話は、それからとなったが
麻美が、夢乃さんとこを辞めることは、
確定していた。

俺は、夢乃さんに明日
病院に行ってから
報告をすると伝えた。

乙香は、どう思っただろう。
八才も下の子をだまして
遊ばれた、と
思っているだろうか



いったい···俺は······何を
やってるんだ。



次の日、麻美と産婦人科に行くと
麻美は、妊娠していなかった。

ストレスから
きたものでは
ないかと・・・と、先生に言われた。

俺のせいだ・・・。

麻美を一旦
マンションに連れていき
俺は、事務所に行った。

夢乃さんに報告をしたが
夢乃さんからは、
「弁護士足るものの
することではない。」
と、かなりしかられて

麻美も俺も
「事務所を辞めさせる。」
と、言われた。

麻美は、予定通りに
地元に帰る事になり
俺は、親父や彩さんの事を
考慮して
「しばらくアメリカで
弁護士の勉強をしてこい。」
と、言われた。
< 25 / 48 >

この作品をシェア

pagetop