愛しているのは・・貴方だけ

夢乃さんに報告して
再び、麻美のマンションに向かう

その時、乙香を見かけた。
車をとめて、声をかけようと
思ったが・・・

乙香のそばには、綺麗な顔をした
男がいた。
ああ、こいつが
蓮翔?とか、いうやつか

乙香は、同じぐらいの子の方が
良いのではないか・・・
と、思った。

乙香が、あまりにも楽しそうにして
いたから・・・

麻美と話して
俺は、親父の所に行くと
親父から、凄く殴られた。

彩さんには、お詫びをしたが・・

親父から、家に出入りをするな
と、追い出された。

彩さんは、一生懸命
俺をかばってくれたが・・

俺は、
「わかりました。申し訳ありません。」
と、言って、頭を下げて家をでた。

それからは、麻美の引っ越しを手伝って
俺は、直ぐに渡米した。

一から、やり直して来よう、と。



始めて、本気で愛した女
乙香の幸せを願いながら・・・
< 26 / 48 >

この作品をシェア

pagetop