君に初恋………ー母の遺した宝物ー
「なんか、見られてる?」


「私、怖いです。こんなに注目されたことないから。」


「昼休み終わるし急ぐよ」

なんだか腑に落ちないけど、昼休みは短いからと、教室を後にした。 


「「やっぱり3人共可愛いな」」


なんて、言葉を男子が言ったとは気づかぬまま。


< 41 / 131 >

この作品をシェア

pagetop