君のクエスチョン
「蘭。俺も、蘭のことが好きです。俺と、付き合って」
……夢、みたいだ。
わたしの大好きな笑顔で、落ち着く声色で、名前を呼んでくれた。
好きだと言ってくれた。
「は、い……」
もう、涙が溢れて止まらない。
好き。
大好き。
出会った頃よりも、好きだと自覚した頃よりも、明らかに大きくなったこの想い。
やっと、伝わった。
両想いになれた。
通じ合えた。
涙と夕日で、唯がキラキラ輝いている。
君のクエスチョンは、わたしを前に進ませてくれた。
たくさんある悩んだけど、そのおかげで幸せな今を迎えられた。
ありがとう。大好きです。
両想いというこの奇跡を、大切に。
.fin.
