黄色い花


「あ、噂をすれば!」


えりちゃんがあたしの後ろに
目線を向けほらほらと指を指す。


ん?


振り返ったら皐月と皐月の友達が2人いた。

「あ!あやちゃん!」

皐月があたしに近づいて頭をぽんぽん触る。

「お、おはよ…」

照れつつちゃんと挨拶を交わす。

「なになにー?皐月の彼女ー?」

後ろから皐月の友達が冷やかしてくる。

「皐月にはもったいねーよ!ねえ俺と付き合おうよ!」

ついついあたしも苦笑いになる。

皐月はやめろよ!とこづいてる。


彼女?と聞いて来た人が
奈良リョウ

茶髪にキリッとした目に
高身長。イケメンの部類だろ。

俺と付き合おうよと言った人が
國 アツシ

黒髪にメガネの向井○似の
これまたイケメン。



なにこれイケメン三人衆は。
漫画じゃあるまいし…______



「あ、あたしはあやです。」

自己紹介されたからあたしもした。

「あやって呼ぶから俺の事もリョウで!」

「おい!俺だってあやちゃんなんだぞ!」

皐月がツッコミを入れてるけど
あたしは皐月にもあやって呼ばれたい。


「だったらお前もあやって呼べばいーじゃん!」

アツシはニヤニヤして皐月をからかう。


「あ、あ…や…ちゃん、」

「「シャイかよ!!!!!」」

皐月のどもった事と2人のツッコミにより
あたしは笑いが止まらなかった。
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