幼なじみから溺愛されてます
「も、もう、明里‼︎からかわないでよ‼︎」






明里をポカポカとなぐる。






「あはは。ごめんごめん。
美音顔赤いよ?可愛い‼︎」



「もう‼︎私が可愛いわけないでしょ?」






私が可愛いかったら明里は何て言葉で表せばいいのよ。

そりゃ、可愛いって言われたら嬉しいけど……

明里に言われてもね〜






「まあ、美音は無自覚だからね〜」






少し呆れたような声色で明里が言ってくる。

無自覚じゃないし。

無自覚って可愛い子のこととかいうんじゃないの?






「自覚してるよ。自分が可愛くない事くらい」



「はいはい」






明里から適当な返事が返ってくる。

もう、明里全然信じてない‼︎
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