#恋·恋





そんなことを思いながらついて行くと何故か椿さんがいる卓を通り過ぎた。

…あれ?私椿さんのとこにつくはずじゃ…

今日は椿さんが呼んでくれるからヘルプでつくことを待機中に話したからそうだと思ってたのに。

え、本当に指名なの?

戸惑いを持ちながらついて行くと賑やかな声が遠くに感じるほど奥まで行き、黒い扉の前で満島さんが立ち止まる。

従って立ち止まると、目の前には入店扉のような重宝感のある黒の扉が

え、ここって…

「ここはVIPルームだよ」

…やっぱり。

VIPルームの扉はさっきのセミVIPルームの扉とは全然違った

黒の扉にドアノブは金

しかもよく見ればVIPの文字も金色

ここほんと黒と金が多いな。


好きなのか、オーナーは。



< 35 / 85 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop