【完】ふたりは幼なじみ。〜クールな執事の甘い溺愛〜
「よ、よくないよ…っ」
「え?」
「かーくんがどうにかなったら、私がいやだよ…」
言いながらドキドキしてくる。
でも、やっぱり不思議だった。
「どうして私のために、そこまで頑張ってくれるの…?」
かーくんはいつだってそう。
私のためにすごく一生懸命になってくれる。
それはやっぱり…仕事だから?義務だから?
小さいころからの習慣みたいなものだから?
それとも……
すると、かーくんは迷わず答えた。
「そんなの……
お前のことが大事だからに決まってんだろ」
えっ…。
かーくんの瞳が、まっすぐに私をとらえる。
「だい…じ…?」
「うん」