あの時君が伸ばした手は
ただ、何かが引っ掛かった。


順調すぎる。

最初あんなに苦戦していたのに謎解き少女の助言を受け、諸星さんの部屋を捜索してからトントン拍子だ。


「どうかした?」

桐谷さんが訊いた。

「いや、なんかうまく行きすぎじゃないかなって思って。」

「何が?」
< 188 / 245 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop