私の存在価値
〈夢音side〉

「ん〜〜〜疲れたーー!!」

起きて第一声そう声を上げる私に傍にいたおーちゃんは笑みを浮かべた。

於「お前何時だと思ってんだよ……笑」

そう言われ掛け時計に目をやると

「ゲッ、もう11時半なるじゃん。」

やってしまった。確か11時半すぎに来るって……

そんなことを考えていると病室のドアをノックする音が聞こえた。

奏「夢音ーー!迎えに来たぞー!」

ドアを勢いよく開け入ってきた奏汰は私に抱きつこうとしてきた。
が、それはおーちゃん、響に阻止されボコボコにされた。

そんなボコボコにする!?ってくらいされてた。
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