私の存在価値
俊「えぇ。貴方が転校してきた日の朝、貴方がこの高校の門を軽々と飛び越したのを見たもので少し調べさせてもらいましたが、一切貴方の情報が出てこなかったもので、何者かと思ったもので。」

あの時見られてたなんて。
全然気づいてなかった。油断してた。

私「別に普通の女子高校生、それだけです。」

俊「そうですか。ところで、貴方は私たちのこと知ってるんですか?」

< 72 / 303 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop